小バッチハンターの釣行記

釣行日 ：平成22年9月4日　13：30～16：00
釣行場所 ：東京都中川水系 　 　 　
メンバー ：小バッチハンターと愉快な家族　 　 　
潮回り ：若潮 　 　 　
対象魚 ：ハゼどん



　今日は長男が部活休み。
　 　 　
　次男は午前中で野球の練習が終了。こりゃあ行くっきゃないでしょ！
　 　 　
　と、塾で試験中の長女を置いて都内へハゼ釣りに向かった。
　 　 　
　さてさて、猛暑の中川がいかがなものか？ 　 　 　
　 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　 　

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊（　続　き　）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　 　 　 　 　 　


　 　 　 　 　 　 　
　今日も暑い。
　 　 　
　はじめは埼玉県内の中川を攻めてみた。
　 　 　
　魚がライズしているがマルタのようだ。
　 　 　
　釣りを開始すると根掛りばかりでアタリが皆無。
　 　 　
　子供たちは１５分くらいで集中力が途切れた。 　 　 　
　 　 　 　 　 　
　下流へ移動・・・。


　 　 　
　 　 　 　 　 　
　東京都内に入ると車の駐車スペースが無くなるので嫌い。
　 　 　
　なんとか青砥付近で駐車し川を眺めた。
　 　 　
　シャローには小さなイナっこが泳いでいる。
　 　 　
　潮の加減が良いと判断し竿を出した。
　 　 　
　すると瞬く間にヒット！


　 　 　




　次男坊と私のダブルヒット！
　 　 　
　サイズ的には江戸前のレギュラーサイズ。
　 　 　
　後が続かないが苦労して長男にもヒット！



　 　 　




　 　 　 　
　その後もポツポツと１０ｃｍクラスが釣れるが嫁が釣っていない（汗）
　 　 　
　潮色が悪く水温も高い感じがする。酸素不足は否めないね。



　 　 　




　 　 　
　釣り場は足場が高く子供たちは釣りが しずらさそう。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　しばらくすると子供2人は遠くへ遊びに行ってしまった。
　 　 　
　なんとも集中力が無いこと・・・。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　
　嫁は久しぶりに得た自由な時間をゆっくりと楽しんでいた。
　 　 　
　餌付けは私の仕事だが、嫁は怒涛の快進撃を始めた。
　 　 　
　型は小さいがハゼを連続で釣り上げる。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　私も釣りを再開するために、離れた場所へ置きっぱなしのタックルを取りに行った。
　 　 　
　嫁のところへ戻ろうとすると何やら嫁が大声で騒いでいる。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　　『　パパ　！！　ものすごく大きな魚が釣れたよ！！　』
　


　と、身体を川へ放り出さんばかりに格闘している。


　 　
　ロッドは大きく撓っているがラインの先は杭付近で動いていない。
　 　 　
　ここで夫婦喧嘩
　 　 　
　私が根掛りじゃないの？と、嫁に聞くと嫁が不機嫌そうな顔で文句を言い始めた。
　 　 　
　嫁からロッドを受け取ると、ロッドからの生命感を感じることができない。
　 　 　
　やっぱり根掛りか？と嫁に話すと、絶対に魚だと言い張った。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　と、その瞬間、ロッドの先が鈍く絞り込まれた。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　おやおや？？？

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　嫁は大騒ぎで子供たちを呼び戻した。

　 　 　
　 　 　 　 　 　
　どうも引き具合からマルタかなと？考えたが、ランディングする方法が無い。
　 　 　
　ロッドがＵＬだからという理由ではないが、ハリスが細いことを考慮しドラグを目一杯に開けた。


　 　
　 　 　 　 　 　
　格闘相手が観念すると、想像していなかった魚が姿を見せた。


　 　 　
　 　 　 　 　 　
　セイゴだ・・・。



　 　 　
　 　 　 　 　 　
　近くの護岸にパイプ梯子が設置されていたので、ロッドを長男に渡し梯子を降りてハンドランディング。



　 　





　お盆のときにも次男坊が掛けたセイゴを私がバラしていたので緊張しましたよ。

　普段、狙っているシーバスに比べたら小さな魚ではあるけど、ハゼ釣りでこのサイズはびっくり。

　 　
　 　 　 　 　 　
　良い休日を過ごせました。
　


【今回の釣果】
ハゼ　　９～１４cm　/　１７匹
セイゴ　４０cm　/　１匹