小バッチハンターの釣行記

今年の春から計画していた尾瀬ヶ原と至仏山へのトレッキング 。




ちょうど一年前に尾瀬ヶ原を散策したが、その時に見つけた小さな赤トンボ。









かなり小さい赤トンボという記憶だったが、後で調べるとハッチョウトンボだったらしい…




以前から自身で探し出したかった昆虫の一種だっただけに何故に写真を撮っても気が付かなかったのか…




私の記憶では10円玉よりはひと回り以上は大きいサイズだったため、どうしても確認したかった。




せっかく尾瀬ヶ原へ行くので山ノ鼻経由で至仏山をトレッキング することにした。




予定していた7/3が近づくにつれ、天気が気になり毎日のように週間天気を見た。




7/3から7/4は降水確率が70〜80%となっている…




雨具を着ながら小さな赤トンボを見つけられるだろうか…




当日、何故か晴れた（汗）




嫁と二人で早朝から尾瀬ヶ原を目指したが、やはりというか非常に旅行客は少ない。




ほとんどプライベート高原と化した尾瀬ヶ原を赤トンボを探しながら歩く。















こやつは顔が白いカオジロトンボ。




この種も珍しい。




山ノ鼻を進み池塘付近を隈なく探していると、嫁が「トンボがいた！」と大騒ぎ。




胸の鼓動を抑えながらゆっくり池塘を覗いた。




…。




…。




嫁が指差す先には青いルリイトトンボとオゼイトトンボ。




まあ、時間も沢山ありますから…




すると、嫁が赤いトンボも沢山いるという。




…。




どうせフツーの赤トンボ…












それだぁ




小さい




本当に小さく、しかも、何とも美しい赤




緊張しながらポケットに忍ばせていた10円硬貨をハッチョウトンボに添えてみた。









感動〜




しばらくはハッチョウトンボを眺め、しっかりと目蓋に焼き付かせた。




自分の目的ばかりに時間を使うわけにはいかず、山ノ鼻から至仏山を目指した。




ここで大事件









至仏山を目指して木道を歩いていると、20m先で大型犬が木道を横切り湿地帯を楽しそうに走り回っている。




その近くで一人の女性が黒い大型犬に向かって何やら声を上げている。




いくら旅行客が少ない尾瀬ヶ原とはいえ、犬を連れてきて離すとは…




かなり気分の悪い思いをしながら大型犬と女性に近づこうとした。




ん









どう見てもシェパードではないですかね…




声を上げていた女性は尾瀬保護団の方でした。




今シーズンでここまで熊が近づいたのは初めてらしく我々に怒ってたかな？




熊が出没したら写真撮影は御法度らしいです。









しっかし至仏山は結構キツかった。




でもね、至仏山のお花畑はいいですよ〜






























もっと沢山の種類が咲いていましたが本当にお花畑なんだね。




しっかし、トレッキングを始めて5年目だがクマとの鉢合わせは３回目。




今回のような至近距離は流石に危険だと警告されてしまいましたし…




運だから仕方がないね…










過去の釣行データは下記ホームページにて


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