平成24年8月14日 釣行記録
釣行日 :平成24年8月14日 17:00~22:30
釣行場所 :宮城県N川
メンバー :小バッチハンターとNF隊(ナミさん・ダイスケさん・くまキョロさん・さんぷうさん)
潮回り :中潮
対象魚 :シーバス
2年ぶりの宮城県河川。
あの震災から1年と5ヶ月。この河川下流でも、津波で沢山の方々が亡くなった。
正直な気持ち、このポイントに入水することに戸惑いは無かった。
前日の釣行と同様に供養を兼ねて入水した。
**************( 続 き )*************
昨晩、西日本を襲った強烈な雷雨。
仙台も激しい雷雨に見舞われた。
今回の河川は、雨が降らないと好条件にならないポイントらしい。期待できるかな???
水質は弱冠の濁り。潮はダラダラと下げている。
まだ明るい時間帯にRBで底を探った。
ピックアップ前に50弱のシーバスがヒットした。が、合わせを入れられずにエラ洗いでバラし・・・。
う~む嫌な予感が・・・。
そんな予感に反して数投目で魚信を感じた。
かなり小さな物体。
釣り上げると5センチ強のイナっこ・・・。
それから数投目。
今度は先程とは異なる魚信。
が、かなり小さい。
葉っぱかと思ったら5センチくらいのヌマガレイ・・・。
気を取り直しRBを投げた。
投げた。
今度は明確なアタリ。プルプルと魚信が伝わる。
セイゴかな??
昨日のカレイよりは大きいな(汗)
シーバスはいる。確実にいる。
まだ回遊している事を信じてキャストを繰り返した。
すると、モソッ!という押さえるようなアタリでトルクフルなファイトが始まった。
結構いいサイズ。
ファイトをしていると、途中で生命感が無くなり重い物体と変化した。
?????
エラ洗いが無い。しかも動きが無くなった。
生物であることは間違いがないので岸まで手繰り寄せた。
なんと、巨大なウナギがルアーとラインに絡み付いて団子状になっている。
ラインはグチャグチャで、魚の滑りでベトベト・・・。
意を決ッしてラインを切った。
ウナギは70センチ以上もある。
時合いなので急いでラインシステムを組み直した。
ウナギの写真を撮ろうと思ったら、川に戻ろうとしているではないか!
手で捕まえようと両手で握った。
もちろん手からヌルヌルと逃げた。
マンガみたい・・・(涙)
水の中に戻り、ひたすらキャストを繰返した。
まだ誰も釣れていない様子。
潮が止まり、再度動いた瞬間にベイトがザワついた。
しかし、何を投げてもアタリが無い。
ルアーチェンジを繰り返し、高速で回収すると明確なアタリが出た。
どうやらリアクションのようだ。
RBの音速リアクションを行うと、2投目で金属的なアタリが出た。
丁寧に魚を寄せると、そこには美しい銀鱗のシーバスが!
感動~♪
型は小さいが、夢にまで見た美しい魚体。
ありがとうございます!
その後はショートバイトに悩まされながら・・・沈。
NF隊の皆様、大変ありがとうございました!
来年もよろしくです!
【今回の釣果】
シーバス 47 cm / 1匹
(外道:ボラ×1,ヌマガレイ×2,70アップ鰻×1)
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